まだ解析が進んでいないのか、所有者人口が少ないのか、当方の機種用のクロスコンパイラの情報をネットで見かけない。
丁度、先日ソースCDも届いたことだし、試しに作ってみるかと作業開始。binutilsはあっさり作れたが、gccがどうにもコンパイル出来ず途方に暮れる。glibcはソースが入っていないので、ソースCDのバイナリをそのまま使用したのだが、微妙に本体のと違う気が・・・。幸いな事に本体にも*.aファイルと入っているので、これをごっそり取り出す。configureの設定やら環境変数やらいじりながら試行錯誤しているうちにgccもコンパイルに成功したようなので、試しにkernelとかビルド。最後のインストのスクリプトでこけたが、コンパイル自体は成功したようだ。ってか、Makeを直接いじってるな、これ・・・。まぁ、世にまっとうなのが登場するまではしばらくこれで様子見するか・・・。
LS-GLにはsshが標準で入っているようなのだが、suコマンドが無い。rootでssh入るのも何だし、入ってrootに成れないのも不便なのでsuコマンドを早速ビルドすることに。しかしLS-GLはbusyboxを採用しているので、suだけを入れ替えることが出来ない。いきなりbusyboxで失敗すると大半のコマンドが全滅するので、従来のcoreutilsに入っているsuを使うことにした。coreutilsを拾ってきてクロスコンパイルしてみると、無事コンパイル出来た。suだけをLinkStationに持っていき実行してみると、ちゃんと動作するようだ。
これで、ビルドの環境は整った(かな?w)
2006/10/21 土曜日
LS-160GL クロスコンパイラ
2006/10/20 金曜日
LS-160GL ソースコード
2006/10/19 木曜日
LS-160GL シリアル開通
通販でケーブルとかを購入しシリアル接続してみる
=== BUFFALO LS-GL U-Boot. ===
** LOADER **
** BUFFALO BOARD: BUFFALO_BOARD_LS_GL LEU-Boot 1.1.1 (Jun 12 2006 – 10:32:00) Marvell version: 1.10.8
DRAM CS[0] base 0x00000000 size 128MB
DRAM Total size 128MB
[256kB@fffc0000] [0kB@f8000000] ## Unknown FLASH at f8000000: Size =
0x00000000 = 0 MB
Flash: 256 kB
Addresses 20M – 0M are saved for the U-Boot usage.
Mem malloc Initialization (20M – 16M): Done
以下略
そしてkernelの起動
Uncompressing Linux…………………………………
………………………………………………
……………………… done, booting the kernel.
Linux version 2.6.12.6-arm1 (root@develop) (gcc version 3.4.4 (release)
(CodeSourcery ARM 2005q3-2)) #33 Tue Aug 8 17:16:04 JST 2006
CPU: ARM926EJ-Sid(wb) [41069260] revision 0 (ARMv5TEJ)
CPU0: D VIVT write-back cache
CPU0: I cache: 32768 bytes, associativity 1, 32 byte lines, 1024 sets
CPU0: D cache: 32768 bytes, associativity 1, 32 byte lines, 1024 sets
Machine: MV-88fxx81
Using UBoot passing parameters structure
Sys Clk = 200000000, Tclk = 166664740
以下略
これでシリアル端末からログイン出来るようになったが、筐体に何も細工をしていないので、蓋を閉められない状態なのはナイショだw
LS-160GL toolchains
どうやらLSの環境構築にはCodeSourceryのtoolchainsが使われているっぽい。
CodeSourceryのgccやglibcは独自のパッチが当たっているようなので、これは一筋縄ではいきそうにない・・・orz バイナリもEABIみたいだ(当方、EABIもよくわかっていない・・・ELFのようなものですか?)。さすがに環境丸ごと一式ビルドし直して置き換える根性は無い・・・
2006/10/18 水曜日
LS-160GL 閑話休題
先日、友人よりお買い得なNAS情報が寄せられた。
当方も以前からLinuxBox=NASには興味はあったのだが、ずっと仕事でLinuxをいじっていたせいで、もうお腹一杯と手を出さなかった。しかし、組み込みの仕事もひと段落したのでNASでもいじってみようか(ってか普通に使う気無いんかいw)と思いLinkStationの新型LS-GLを購入。
事前に若干の下調べをして早速分解w いきなり筐体の爪を破損し凹みながら格闘。既述の通り、組み込み開発ではシリアルコンソールが命である。LSにも基盤上にその痕跡があり、それを動作させられるらしい。ピンはFDDの4pin電源と同じ形状なので古いFDDから引っぺがし半田付けしてみる。だが、参照したサイトをよく読んでいなかったので、そのままシリアルで出せるという文脈を履き違え見事玉砕。普通、基盤のシリアルは昇圧して外に出すのだが、参照したサイトではケーブルにそれが内蔵されているものを利用するとあるのを見ていなかった。そりゃ、シリアル信号は届くわけないわなw 基板上にその手のチップ無いなぁと不思議には思ってたんだけどねw、そこで気付けよと。
取り敢えずHDDをPC母艦に繋げ、中身を見てみる。xfsという一風変わったfsが採用されているところもあり、ノーマルCentOSのkernelではmountすらできず、母艦kernelまでも入れ替える始末。で、LSのkernelは2.6.12でglibcは2.3.6のようだ、gccやbinutilsは入ってないっぽい。まぁ、ごく普通の構成のようだ。通常コマンドは最近流行りのbusyboxだが、/etcの起動スクリプトはDebianでもRedHat系でもなく、いたってシンプル。telnetを有効にし、rootのパスワードを消して元に戻す。とにかく、PCからtelnetで入れるようにして終了。
簡単なソフトのインスト程度はこれで可能だが凝った(人の道を外した)ことをしようとすれば、まずシリアルを動くようにして、Buffaloからkernelソース一式を送って貰わないと何も出来ないかな・・・
2006/10/17 火曜日
LS-160GL 第1話
LS-160GL 第0話
2006/10/16 月曜日
玄箱考察
家庭内LANの気軽なストレージとして、あわよくばWeb鯖としてLinkStationや玄箱を考えているのだが。
一口にNASと言ってもPPC/MIPS/ARMと結構バラエティーに富んでいる(のを初めて知ったw)。最新機種ではARMが採用されているらしく、まだマニアによる解析も始まったばかりで環境は整っていないようだ。従来のPPC版なら枯れてきたので即使えそうだが、新型の二文字が魅力的でもある。
この道の権威である某氏のサイトには、kernelは2.6系、CPUはARM926 400Mhz駆動らしきログが載っていた。HDDもIDEからSATAになっている。何はなくとも組み込みLinuxのHackではシリアルコンソールが必須であるが、これも端子をそのまま外に出せるっぽいことが書いてある。
標準環境のソースは別途メルコから実費で取得できるそうなので、後はクロスのtoolchainsがあればいじれそうである。問題は実際使われたgccのversionか・・・3.x系か4.x系で異なるからなぁ。以前の仕事で作成したXscale環境をリコンパイルで流用できると楽なんだが。
もうちとサイト主様の解析が進むのを様子見である、ご本人はDebianを入れられているようであるが、当方、Debianは触ったことないのでサッパリわからない。しかしRedHat系でARMのディストリビューションは無かったように思うので、Debianしか選択肢ないわなぁ・・・
2006/10/13 金曜日
紙という媒体
部屋の整理でいつも頭を悩ますのが雑誌や書籍の類だ。
最近ではPDF化されDVDで配布とかもあるが、やはり紙の媒体が圧倒的なのは言うまでもなく、ちょっとした専門書や参考書は分厚いわ、重いわで収納に困る。書いてあることが全部暗記出来れば処分も出来るというもんだが、残念ながら当方の頭脳は三歩でイレースされる発揮性メモリであり、この手の用途には不向きであるw
今思えば、学生の頃の試験前のあの切羽詰った時の驚異的な記憶力は何だったんだろうとさえ思うw ノート一冊くらいなら丸々暗記できたのに、やはり加齢と共に記憶力って低下するんですなぁ・・・orz 因みに当方の記憶術は図と絵とシンボルに置き換えられるものは全て置き換え、文書を極力減らして記憶するという「カバ丸」の爺ちゃんが見たら「たまには芋以外で覚えてこんかい!」と激怒されそうな原始人並みの低脳ぶりであったが、当時は必死だったんだよ、ママンw
これでも結構、思い切って書籍類を処分している方なのだが、時が経てばまた増殖・・・、どうにか効率的に収納できないかなぁ。
2006/10/10 火曜日
中日V
TV中継もなく速報で延長11回とか見て今日は決着がつかないかなと思っていたら満塁打でV確定。
3年前、落合が監督に就任した時、正直あそこまでやるとは思わなかった・・・




